不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/7

流動化事業の営業利益78億円超/ジョイント2007年3月期中間決算

 (株)ジョイント・コーポレーションは7日、2007年3月期中間決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~9月30日)の連結売上高は764億500万円(前年同期比3.1%増)、営業利益109億2,900万円(同20.6%増)、経常利益95億1,600万円(同23.7%増)、当期純利益53億1,800万円(同▲40.4%)。前期は連結子会社のエルカクエイに係る更生債権早期弁済差益約76億円が計上されていたため、最終利益は前年割れしている。

 不動産分譲事業では、マンション778戸(同▲8.0%)を引き渡し、279億4,800万円(同▲8.7%)を売上げ、部門売上げは374億200万円(同1.5%増)とほぼ横ばい。不動産流動化事業は、ファンドへの物件売却増加、運用資産からの賃料収入が収益拡大に寄与し、売上高314億5,600万円(同5.6%増)を計上。営業利益78億5,600万円(同45.5%増)は、分譲事業の31億5,400万円(同▲8.6%)を大きく上回る。

 通期では、連結売上高1,727億円、経常利益205億円、当期純利益131億円を見込んでいる。

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