不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/8

物件売却益が大幅増、純利益119.6%増に/ケネディクス第3四半期決算

 ケネディクス(株)は7日、「2006年12月期第3四半期決算」を発表した。

 当期(2006年1月1日~9月30日)連結の営業収益は191億4,800万円(前年同期比97.9%増)、営業利益は142億5,400万円(同129.7%増)、経常利益は126億4,200万円(同128.2%増)、純利益は71億9,500万円(同119.6%増)であった。

 不動産投資アドバイザリー事業において、物件取得が順調に推移するとともに、過年度から取り組んできた開発案件の物件売却益が大幅に増加。営業収益155億8,900万円(同152.9%増)、営業利益127億1,400万円(同167.5%増)を計上し、業績に寄与した。
 また、アセットマネジメント事業についても、受託資産増加に伴うアセットマネジメントフィーの増加により、営業収益30億100万円(同25.6%増)、営業利益14億3,300万円(同6.9%増)を計上。
 債権投資マネジメント事業は、インセンティブフィーが増加したものの、債権回収益および匿名組合損益の減少が響き、営業収益10億1,200万円(同▲9.7%)、営業利益5億700万円(同▲15.2%)となった。

 なお通期は、営業収益220億円、経常利益133億円、純利益77億円を見込んでいる。

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