不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/8

住宅・住宅関連事業全体で売上高1,806億円を計上/住林07年3月期中間決算

 住友林業(株)は6日、「2007年3月期中間決算」を発表した。

 当期(2006年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は3,478億1,700万円(前年同期比25.7%増)、営業利益は36億6,200万円(同730.0%増)、経常利益は54億1,700万円(同167.3%増)、純利益は30億8,500万円(同127.5%増)。
 連結業績の売上高は4,219億8,900万円(同24.7%増)、営業利益は48億7,900万円(同277.5%増)、経常利益は54億3,700万円(同134.0%増)、純利益は28億7,400万円(同103.5%増)であった。

 当期は、木造軸組戸建住宅事業において、期初上半期計画を上回る4,962棟(前年同期比2.4%増)、1,552億5,300万円(同6.7%増)を受注。ツーバイフォー工法による新築住宅事業においては、3月に発売した「Early Birt(アーリーバード)」が好評を博し、197棟(同3.7%増)、65億3,400万円(同15.2%増)を受注した。
 また、集合住宅事業においては、セミオーダータイプの木造軸組アパート「Succeed M-trust inno(イノ)」を発売するなど、アパート部門の強化を図った結果、730戸(同11.5%増)、67億8,300万円(同1.6%増)の受注となった。
 これらにより、住宅および住宅関連事業全体では、売上高1,806億7,700万円(同0.9%増)、営業利益34億5,000万円(同62.5%増)を計上した。

 なお通期は、連結ベースで売上高8,910億円、経常利益170億円、純利益90億円を見込むとしている。

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