サンフロンティア不動産(株)は8日、2007年3月期中間決算説明会を開催した。
当期(2006年4月1日~9月30日)連結売上高は154億6,100万円(前年同期比105%増)、営業利益30億5,600万円(同153.2%増)、経常利益28億 3,300万円(同172.2%増)、当期純利益14億5,900万円(同162.7%増)と、3ケタの増収増益となった。
同社の中核事業であるリプランニング事業において、購入価格20億円以上の中古事業用ビルの売却が完了、また賃貸ビル事業も堅調に伸長したことから、売上高146億7,500万円(同114.8%増)を計上。不動産サービス事業においても、プロパティマネジメント事業・滞納賃料保証事業が順調に推移した結果、売上高7億7000万円(同10.4%増)となった。
説明会の中で同社代表取締役社長の堀口智顕氏は、「インベストメント事業で大型物件にも積極的にチャレンジし、中・小型物件に対しては今後も引き続き取り扱いを伸ばしていきたい」と語った。
通期では、連結売上高350億円(前回発表比3.3%増)、経常利益75億円(同33.5%増)、当期純利益46億6,000万円(同36.2%増)を見込む。