不動産ニュース / その他

2006/11/8

リノヴェックスマンション内覧会開催/インテリックス

スケルトン状態の「リノヴェックスマンション」
スケルトン状態の「リノヴェックスマンション」
松下電工の住宅設備・建材を全面採用した完成後の「リノヴェックスマンション」
松下電工の住宅設備・建材を全面採用した完成後の「リノヴェックスマンション」

 (株)インテリックスは8日、東京都港区赤坂にある「リノヴェックスマンション」の内覧会を開催。併せて、中古再生マンションの市場動向とリノベーション手法に関する説明会を行なった。

 同社では、構造躯体だけを残して壁面、床面、水廻りの配管から間取りまでを作り直して販売する「リノヴェックスマンション」を展開。従来のリフォームとは異なり、新築同様にして、アフターサービスも付けている。年間の取扱件数は約1,000件、中堅ディベロッパーと同じくらいの取扱件数となっている。

 同物件は、東京メトロ銀座線「青山1丁目」駅から徒歩圏の築29年の中古マンション。6階建て2階、専有面積69.32平方メートル。11月3日に販売を開始したところ、初日から申し込みがあったという。

 隣の区画も、松下電工の住宅設備・建材を全面に採用した「リノヴェックスマンション」シリーズとして同時に販売。セレクトオーダーの1プランとなっており、松下電工の商品デザインを活用し、インテリアプランも提案している。構造躯体だけを残した工事前のスケルトン状態の部屋と、リノベーション完成後の部屋の両方が、同時に内覧可能となっている。

 同社代表取締役社長・山本卓也氏は会見で、「日本は欧米に比べ、中古住宅の流通比率が低い。しかし、これからは日本でも良質なストックが求められ、中古住宅の流通が主流となり、リノベーションは必要不可欠なカテゴリとなる」と話した。

 同社では、今後も首都圏を中心に、購入者のニーズに応えた「リノヴェックスマンション」を展開していくとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。