不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/10

不動産販売事業の減収で経常64%の減/明和地所2007年3月期中間決算

 明和地所(株)は9日、2007年3月期中間決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~9月30日)の連結売上高は276億4,300万円(前年同期比▲12.3%)、営業利益17億2,100万円(同▲56.9%)、経常利益12億5,300万円(同▲64.7%)、当期純利益7億2,300万円(前年同期2億6,300万円の損失)。前期は減損損失24億円余が計上されていたため最終赤字となっていたが、今期は最終利益を確保した。

 主力の不動産販売事業では、期中880戸(前年同期比61.7%増)を販売したが、引渡しが下期にずれ込んだこともあり、売上高250億3,900万円(同▲14.3%)、営業利益15億800万円(同▲59.6%)にとどまった。

 通期では、連結売上高810億円、経常利益81億円、当期純利益47億円を見込む。

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