不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/10

モデルハウス建て替えを促進/ユニバーサルホーム

 (株)ユニバーサルホームは10日、2007年3月期中間決算および商品戦略の説明会を開催した。

 当期(2006年4月1日~2006年9月30日)連結の売上高は15億5,500万円(前年同期比8.5%増)、営業利益▲2億800万円、経常利益▲1億7,700万円、当期純利益▲1億9,100万円となった。
 経常利益が前年度に対して減少した要因として、同社代表取締役社長の加藤充氏は「販管費である人件費、その他経費の増加によるもの」とした。

 今後の戦略として同氏は「新商品である『ヘルシオン』を8月より発売したが、良質な空気を生み出す美容と健康の家として、これから需要が高まっていくだろう」と述べた。また、モデルハウス建替え促進事業により、「建替えサイクルを短縮化し、複数のモデルハウスの展示場を展開していく」と語った。

 フランチャイズ事業では、段階に応じた研修制度を行なうことで、営業力を強化していくこと、全国ネットでプロモーション活動をしていく、などと話した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。