不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は14日、同社のネットワークにおける首都圏2006年8月の新築戸建て、中古戸建て、中古マンションの成約価格および変動率を発表した。
新築戸建成約価格平均は1戸あたり3,636万円となり、前年同月比6.7%上昇し、2ヵ月連続のプラスとなった。全てのエリアで上昇傾向がみられたが、これは立地・質などの選別化が進んでいるためとしている。また、東京23区では2ヵ月連続で5,000万円を超えるなど高額物件の成約が堅調となっている。
また、中古戸建成約価格平均は1戸あたり2,884万円で前年同月比より3.0%上昇、2ヵ月連続のプラスとなった。
中古マンションの成約価格平均は1平方メートルあたり33.56万円で、前年同月比3.4%上昇し、3ヵ月連続のプラスとなった。
1戸あたりの平均価格は2,000万円となり、同5.7%上昇、7ヵ月連続のプラスとなった。ファミリー向け物件の成約が増え平均面積が6ヵ月連続で拡大している。