不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/15

純利益44.8%増の12億8,500万円に/ゼファー07年3月期中間決算

 (株)ゼファーは13日、「2007年3月期中間決算」を発表した。

 当期(2006年4月1日~9月30日)単体業績の売上高は260億9,000万円(前年同期比▲18.2%)、営業利益は33億7,700万円(同35.5%増)、経常利益は25億1,100万円(同17.1%増)、純利益は13億600万円(同3.7%増)。
 連結業績の売上高は275億1,100万円(同▲19.2%)、営業利益は33億9,500万円(同38.9%増)、経常利益は26億7,500万円(同26.3%増)、純利益は12億8,500万円(同44.8%増)であった。

 セグメント別には、不動産分譲事業において、「ゼファーヒルズ松戸フィオリーナ」(販売戸数118戸)をはじめ、マンション173戸、戸建て28戸、土地107区画を引き渡し、売上高129億2,800万円(同▲13.9%)、営業利益17億1,100万円(同24.7%増)を計上した。
 不動産流動化事業では、投資家向け収益物件の開発・販売を行ない、2物件の引き渡しを実施。連結子会社である(株)ゼファー不動産投資顧問のフィー収入等が6億2,000万円を計上し、同事業全体で売上高73億9,800万円(同▲43.0%)、営業利益31億3,600万円となった。
 またCM事業については、自社分譲物件以外の受注活動を積極的に行なった結果、売上高は60億200万円(同51.6%増)となったものの、営業損失5,000万円(前年同期は2,600万円の利益)を計上する結果となった。

 なお通期は、連結ベースで売上高1,260億円、経常利益106億円、純利益54億5,000万円を見込むとしている。

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