不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/16

経常573億円、7期連続過去最高益達成/住友不07年3月期中間決算

 住友不動産(株)は16日、2007年3月期中間決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~9月30日)の連結売上高は3,142億4,600万円(前年同期比26.2%増)、営業利益687億400万円(同61.2%増)、経常利益573億9,600万円(同83.4%)、当期純利益301億7,800万円(同158.3%増)の大幅増収増益。経常利益は7期連続、当期純利益は3期連続で過去最高を更新した。

 主力の不動産賃貸事業では、既存ビルの空室率が前中間期末より1.4ポイント改善の5.4%となったことや賃料の上昇により、営業収益1,295億2,300万円(同11.2%増)、営業利益445億5,800万円(同35.4%増)と伸長。

 不動産販売事業は、マンション・戸建てなど2,018戸を計上(同39.8%増)。営業収益995億100万円(同74.9%増)、営業利益187億9,200万円(同173.0%増)を計上した。また、新規販売を抑え在庫圧縮に力を入れた結果、期末在庫戸数は466戸(前年同期末794戸)まで減少した。

 なお、通期では連結売上高6,800億円、経常利益1,100億円、当期純利益500億円を見込んでいる。

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