不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/11/20

98.2%の高稼働率などから増収増益/JRE06年9月期決算

 ジャパンリアルエステイト投資法人(JRE)は17日、2006年9月期決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~9月30日)の営業収益は155億7,000万円(前期比11.5%増)、営業利益は70億4,100万円(同11.4%増)、経常利益は59億7,700万円(同7.0%増)、純利益は59億7,600万円(同7.0%増)、一口当たりの分配金は1万7,302円となった。
 
 当期は取得物件の機能維持や機能向上のためのリニューアル工事実施や、テナントの視点に立った運営管理、新規テナントの誘致などにより期末時点で98.2%の高稼働率を維持した。
 また、6月28日付で同投資法人初となる4物件の売却を実施。保有する資産はオフィスビル49物件、取得価格総額4,186億9,300万円、総賃貸可能面積39万6,173平方メートル、テナント総数754となった。

 次期見通しについては営業収益164億3,000万円、経常利益67億8,000万円、純利益67億8,000万円、一口当たりの分配金は1万6,530円を見込んでいる。

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