SE構法住宅を全国の登録施工店を通じて供給している(株)エヌ・シー・エヌ(東京都港区、社長:田鎖郁男氏)は(株)タツミ(新潟県三条市、社長:山口龍二氏)との間で構造プレカット合弁企業の新会社「(株)日本住宅構造製作所」(栃木県日光市)を11月22日に設立、12月より新工場を稼動させる。
両社はエヌ・シー・エヌが東日本エリアで使用するSE構法用接合金物をタツミが受託生産する関係であり、今回の設立は双方に共通の課題となっている構造プレカットの能力増強と共同開発が目的。
新会社の資本金は5,000万円。出資比率はタツミが66%、エヌ・シー・エヌが34%。社長にはタツミ専務の山口紳一郎氏が就任する予定。