不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2006/12/4

営業費の伸び抑え経常倍増/積水ハウス07年1月期第3四半期決算

 積水ハウス(株)は1日、2007年1月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2006年2月1日~10月31日)の連結売上高は1兆872億8,800万円(前年同期比8.1%増)、営業利益703億200万円(同108.0%増)、経常利益721億1,100万円(同108.1%増)、当期純利益412億9,500万円(同143.9%増)と利益が倍増した。

 売上高の伸びは低かったが、営業力を強化し、営業費用を1兆169億8,500万円(同1.0%増)に抑えたことで、大幅に利益を伸ばした。セグメント別売上高は、住宅請負事業が4,701億2,800万円(同▲1.6%)、不動産販売事業2,853億6,300万円(同30.8%増)、不動産賃貸事業2,331億4,800万円(同6.8%増)。また、受注高は、都市再開発事業の寄与などで1兆2,286億5,000万円(同11.5%増)と伸びた。

 通期では、売上高1兆6,100億円、経常利益1,130億円、当期純利益620億円を見込んでいる。

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