(株)レオパレス21は6日、「中期経営計画 ~United Spirit~」を策定、2010年度に連結売上高1兆円をめざす方針を明らかにした。
同計画は、コア事業であるアパート建築請負事業と賃貸事業がいっそうのシナジー効果を発揮できる段階を迎え、新たにスタートした住宅事業、シルバー事業などの戦略事業が本格化してきたことから、新たな拡大成長を図るべく策定したもの。
2006年4月~09年3月を第1次中期経営計画、09年4月~11年3月を第2次中期経営計画と定め、計5ヵ年で取り組んでいく。
コア事業の競争優位の維持・拡大により収益力を維持しながら、戦略事業の展開による事業ドメインの拡大、包括的ビジネスモデルの構築によるシナジーの最大化などを図り、成長・進化を実現。
また、事業キャッシュフローの50%を目処とした戦略不動産投資に取り組み、配当性向30%、自己資本比率50%を実現するとしている。
これらの取り組みにより、2010年度連結業績で、売上高1兆円、経常利益1,025億円をめざす。