不動産ニュース / 調査・統計データ

2006/12/14

住んでみたい街ランキング、「吉祥寺」が3年連続1位に/長谷工アーベスト

 (株)長谷工アーベストは14日、首都圏居住のモニターを対象とした「住んでみたい街(駅)ランキング」の調査結果を発表した。

 2006年に4回にわたり、WEB形式により実施し、4,838件を集計した。
 その結果、第1位は3年連続JR中央線「吉祥寺」駅となった。懐かしさと新しさに加え、独自の雰囲気を併せ持つ魅力的な街として、引き続き評価されている。

 2位は東急東横線「自由が丘」駅、3位はJR東海道線「横浜」駅、4位はJR横須賀線「鎌倉」駅、同じく4位はJR山手線「恵比寿」駅、6位はJR山手線「品川」駅、7位はJR山手線「新宿」駅、8位は東急田園都市線「二子玉川」駅、9位は東急東横線「武蔵小杉」駅、10位は東急田園都市線「たまプラーザ」駅、同じく10位はJR京浜東北線「大宮」駅。

 上位4位までは昨年のランキング10位以内に入っている街(駅)だが、6位~10位はほぼすべてが再開発中の街(駅)。特に9位の「武蔵小杉」は、大規模再開発で生まれ変わる東横線の新しい顔として、昨年の30位から大幅にランクアップしている。

 居住都県別ランキングを見ると、東京23区・都下では「吉祥寺」、千葉県では「新浦安」、埼玉県では「大宮」が1位、神奈川県では「横浜」が2位と、現在居住しているエリアの街が上位になっており、地元志向の傾向が顕著となった。

 年代別では、20代~30代には、「恵比寿」「横浜」などの交通便が良く、商業施設が充実しているまち(駅)、40代以上には「田園調布」「たまプラーザ」などの閑静な住宅街が人気。
 50歳以上では、文化・歴史のある「鎌倉」が2004年から連続1位にランキングされており、根強い人気を誇っている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。