不動産ニュース / 開発・分譲

2006/12/18

東京駅八重洲口開発事業、43階建てタワーを上棟/三井不動産

「グラントウキョウ ノースタワー」全体完成予想パース
「グラントウキョウ ノースタワー」全体完成予想パース

 三井不動産(株)は18日、東京都駅八重洲口の超高層タワービル「グラントウキョウ ノースタワー(Ⅰ期)」(東京都千代田区)を上棟した。竣工は、2007年10月末。

 同ビルは、同社が東日本旅客鉄道(株)、(株)国際観光会館などと進めている「東京駅八重洲口開発事業」の一部で、3社の共同所有となる。「特例容積率適用区域制度」により、東京駅丸の内駅舎の未利用容積を移転。高さ205メートル、地上43階建て、延床面積約21万平方メートルの超高層タワーとして建設した。建物外観は、併行して開発を進めている「サウスタワー」と統一。高透過ガラスによる「クリスタルデザイン」とした。オフィスフロアは、基準天井高を2,950ミリとし、オフィス照明の自動調光制御システム導入など、快適性能・環境性能を高めている。

 三井不動産は、オフィス部分の一部を保有するほか、他の2社の所有床のマスタリースを受託、ビル全体のプロパティマネジメント業務も受託する。地下1階から地上13階までは、「大丸東京店」が移転するほか、オフィステナントについても大和証券グループの入居が決まるなど、順調に推移しているとしている。

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