(株)リサ・パートナーズは20日、同社および子会社の(株)リサファス、リサ企業再生債権回収(株)が、(株)宮崎銀行(取締役頭取:佐藤勇夫氏)との間で、事業再生に関する業務協力協定を締結し、企業再生支援ファンド「ひむかリバイタルファンド」を組成すること発表した。
宮崎銀行は、宮崎県全域を営業基盤とする県下最大の地域金融機関。これまで事業再生業務に関し、企業経営支援室を設置するなど積極的に取り組んでいることで知られている。
2005年4月には「地域密着型金融推進計画」を公表、企業再生に関する実績を積んでいる。
現在同社グループは、全国で50を超える地域金融機関と企業再生に関する業務提携やファンド組成を手がける他、愛媛県、埼玉県、沖縄県、千葉県では官民一体の企業再生ファンドの組成・運営も手がけている。
今後同社グループと宮崎銀行は、地域経済のさらなる発展に向けて、緊密に連携しながら企業再生に取り組んでいくとしている。