スターツプロシード投資法人(SPI)は21日、「2006年10月期決算」を発表した。
当期(2006年5月1日~10月31日)の営業収益は5億6,400万円(前期比81.5%増)、営業利益は2億6,900万円(同74.4%増)、経常利益は2億1,900万円(同137.9%増)、純利益は2億1,800万円(同140.5%増)であった。
1口当たり分配金は5,927円、分配金総額は2億1,800万円、配当性向は99.9%。
同投資法人は当期、11物件の不動産信託受益権を取得。この結果、期末時点におけるポートフォリオは合計36物件(取得価格の合計125億8,480万円)となった。平均稼働率は95.1%。
なお次期は、11月22日付で取得した16物件を加えた52物件を運用、営業収益8億2,000万円、経常利益3億6,700万円、純利益3億6,600万円、1口当たり分配金5,770円を見込むとしている。