(株)マーキュリーは22日、2006年10月の首都圏マンション市場動向を発表した。
10月の首都圏マンション供給戸数は5,972戸で前年同月比38.8%の減少だったが、初月申込率は77%(前年同月比19.1%増)、平均坪単価は197万9,000円(同9.2%増)といずれも前年を上回っており、同社では年末に向けての販売商戦が本格的に到来したと見ている。
また、駅別上位では「豊洲」駅(供給戸数238戸、平均坪単価218万1,000円)、「田町」駅(同210戸、同256万6,000円)、「武蔵小杉」駅(同159戸、同248万8,000円)がトップスリー。常に安定的な供給が見込まれるエリアが市場を牽引している。