不動産ニュース / 調査・統計データ

2006/12/25

首都圏の新築戸建成約価格、5ヵ月連続のプラス/アットホーム

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は25日、同社のネットワークにおける首都圏2006年11月の新築戸建て、中古戸建て、中古マンションの成約価格および変動率を発表した。

 新築戸建成約価格平均は1戸あたり3,712万円となり、前年同月比5.1%上昇し、5ヵ月連続のプラスとなった。東京23区を除き、高額物件が好調で平均を押し上げたものの、23区は成約エリアの変動で4,000万・5,000万円台以上の物件が落ち込み、再びマイナスとなった。
 また、中古戸建成約価格平均は1戸あたり2,761万円で前年同月比▲0.8%、3ヵ月連続のマイナスとなった。

 中古マンションの成約価格平均は1平方メートルあたり31.39万円で、前年同月比▲2.1%、2ヵ月連続のマイナスとなった。
 1戸あたりの平均価格は1,880万円となり、同▲2.0%、2ヵ月連続のマイナスとなった。これは埼玉県・千葉県の大幅下落によるもので、千葉県の1戸あたりの価格は過去最低となった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。