三菱地所(株)の社内ベンチャー制度により設立された(株)四季リゾーツは25日、新たに6施設と業務提携を行なったと発表した。
同社は2005年12月から既存旅館等との提携を開始。既存宿泊施設に「四季倶楽部」の運営手法を一部取り込むことにより、施設の経営改善と「四季倶楽部」の拡大を図ってきた。
今回提携を行なったのは、フェニックス・シーガイア・リゾート(宮崎県宮崎市、社長兼最高経営責任者:丸山康幸氏)の保有する「サンホテルフェニックス」(宮崎県宮崎市)、「ホテル北郷フェニックス」(宮崎県南那珂郡)を含む6施設。これにより、「四季倶楽部」シリーズは30都府県、57施設となった。
併せて、提携した旅館などの特別な客室で、1泊朝食付き1万500円で提供するプラン「四季倶楽部プレミアム」も開始する。