(株)リサ・パートナーズは4日、大西正一郎氏(前(株)産業再生機構マネージングディレクター、弁護士)と松岡真宏氏(前(株)産業再生機構マネージングディレクター)の2名とともに、事業再生およびM&A に主力をおいたコンサルティング会社「フロンティア・マネジメント(株)」を合弁設立したと発表した。
新会社では経営執行業務や経営コンサルティング業務などから成る「事業再構築事業」と、デューデリジェンス業務やファイナンシャル・アドバイザリー業務などから成る「アドバイザリー事業」を行なう予定。
資本金は9,100万円。議決権はリサ・パートナーズが60%、大西氏・松岡氏がそれぞれ20%ずつ持つ。
同社ではこれまで全国各地で地域金融機関と連携し事業再生案件を手がけてきたが、新会社設立により、ニーズが拡大していた事業再生やM&Aといった高度な専門知識やノウハウを提供できる業務体制を構築したいとしている。