(財)日本賃貸住宅管理協会沖縄支部(支部長:新垣直彦氏)は10日、那覇市内のホテルにて、同支部レディース委員会(委員長:名嘉真妙子氏)の発足式を開き、県内会員会社の女性経営者・幹部・従業員など70名が参加した。
支部単位でのレディース委員会設置は、北海道、東北、東京、神奈川、甲信、関西、九州の各支部に次ぐ8支部目。式典では、日管協本部レディース委員会委員長の北澤艶子氏が「業歴50年。賃貸管理業は女性にとって天職!!」をテーマにした講演を行なったほか、(社)沖縄県宅地建物取引業協会・女性部会長の金城清子氏も来賓として出席した。
式典で挨拶した名嘉委員長は「昨年、東京で行われた本部レディース委員会の10周年大会では、業界で働く女性の風・パワーを感じた。本日から、沖縄でもその風を吹かせることができる。全国へ広がる女性の風の輪に入り、皆様と共に歩んでいきたい」などと語った。また、新垣支部長は「賃貸の営業窓口はほとんどが女性であり、今や女性の戦力は男性をも上回っている。この業界で働く多くの女性がレディース委員会を通じて、よく学び幅広い見識と知識を身につけて欲しい」と抱負を述べた。