不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/1/15

コンサルティング事業好調、経常利益250%増/ゼクス07年5月期中間決算

 (株)ゼクスは15日、「2007年5月期中間決算」を発表した。

 当期(2006年6月1日~11月30日)単体業績の売上高は89億2,700万円(前期比98.7%増)、営業利益は24億9,300万円(同263.5%増)、経常利益は22億7,700万円(同279.0%増)、純利益は5億4,100万円(同60.5%増)。
 連結業績の売上高は173億5,200万円(同113.4%増)、営業利益は26億5,300万円(同99.0%増)、経常利益は13億2,700万円(同31.5%増)、純利益は13億100万円(同250.5%増)となった。

 セグメント別には、不動産コンサルティング事業において、REIT向け不動産事業、大手企業向け不動産事業のコンサルティング、およびコンバージョンにおけるコンストラクションマネジメント、不動産証券化関連プロジェクト等を実施、売上高115億1,300万円(同157.8%増)、営業利益41億100万円(同179.6%増)を計上した。
 また、シニアハウジング&サービス事業においては、要介護者を対象としたアシステッドリビング(介護付き有料老人ホーム)「ボンセジュール」シリーズを3棟オープンするなど、積極的に事業を推進。この結果、売上高は25億4,100万円(同27.9%増)となったものの、減価償却費、広告宣伝費の増加により、営業損失9,700万円となった。

 通期は、連結売上高590億円、経常利益31億円、純利益14億円となる見込み。

 なお同社では同日、2008年5月期を初年度とする新中期経営計画「Vision2010」を策定。最終年度となる2010年5月期に、連結ベースで経常利益100億円をめざすとしている。

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