(財)東日本不動産流通機構は15日、東日本レインズにおける2006年12月の市況動向を発表した。
12月の首都圏中古マンション成約件数は2,266件(前年同月比20.2%増)と、2ヵ月ぶりに前年同月を上回った。都県別では、東京都988件(同 16.7%増)、埼玉県320件(同29.0%増)、千葉県335件(同20.5%増)、神奈川県623件(同21.7%増)と、全都県でプラスとなった。
成約単価は、1平方メートル平均で36万4,400円(同8.6%上昇)。前月比でも2.0%上昇と3ヵ月連続のプラスとなった。都県別では、東京都 48万7,700円(同10.5%上昇)、埼玉県24万4,100円(同6.0%上昇)、千葉県23万1,400円(同14.9%上昇)、神奈川県32万 9,400円(同8.4%上昇)と、全面上昇となった。
また、成約平均価格は2,308万円(同7.9%上昇)。成約平均専有面積は63.35平方メートル(同▲0.7%)と、やや縮小した。