日本綜合地所(株)は17日、大規模新築分譲マンション「レイディアントシティ向ヶ丘遊園」(川崎市多摩区、総戸数750戸)の新街区“フランス街区”(368戸)のモデルルームをオープンしたと発表した。1月下旬より第一期販売を開始する。
小田急線「生田」駅徒歩16分、同「向ヶ丘遊園」駅徒歩24分に位置する同物件は、総戸数750戸、開発総面積約5.5haという、小田急沿線最大規模のビッグプロジェクト。イタリア街区(382戸)、フランス街区(368戸)とで構成し、各街区に3棟ずつ、合計6棟(カルティエ1~6)が配置される。
両街区ともに、イタリアやフランスの歴史的な建築物をモチーフとしたデザインコンセプトを採用。イタリア街区はローマの高級ホテルをイメージ、フランス街区はパリの高級ホテルやコートダジュールのまちなみを参考にしている。
今回モデルルームをオープンしたフランス街区計画地は、広大な緑の広がる「生田緑地」に隣接。「地域・自然との環境共生」をめざし、敷地内に既存する桜並木等を保存しながら約2万5,000本の樹木を植栽する計画となっている。
間取りは3LDK・4LDK、専有面積は78.33平方メートル~118.10平方メートル。販売価格は、南向き4LDKで3,400万円台から。
なお、すでに販売を開始しているイタリア街区(カルティエ1~3)は、購入層のコアを占める30歳代世帯への販売が好調で約半数を占めていること、街全体が美しいヨーロッパ調の雰囲気であることや充実したセキュリティが50歳代以上の世帯のニーズを捉えたことなどから、好調な売れ行きを見せており、早期完売の見込みだという。