不動産ニュース / 開発・分譲

2007/1/18

「聖マリアンナ医大病院」跡地でマンション開発/ナイス

 ナイス(株)は、聖マリアンナ医科大学東横病院跡地で、「セントスクエア武蔵小杉」(川崎市中原区)の開発を進める。

 同物件は、東急東横線「武蔵小杉」駅徒歩2分に立地する、16階建て・総戸数113戸のマンション。同病院の建て替えに伴い、敷地の一部を取得して建設するもの。企画段階から両者で協議を行ない、外観・外構に一体感を持たせた街づくりをめざす。駅周辺の市街地再開発事業エリアには含まれないものの、開発にあたっては川崎市、地元商店街や街づくり推進協会など地域関係者との意見交換を実施した。大型商業施設に面する北側敷地には、市道に沿った3メートル幅員の歩道状整備を設置。西側接道部分も、1メートルの道路状整備を行なうなど、地域貢献の見地からのランドプランを行なった。

 建物は、中間層免震構造とオール電化を採用し、災害に強いマンションをアピールする。2006年10月に着工、08年10月の完成予定。販売時期・販売価格などは未定。

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「記者の目」を更新しました

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。