オリックス(株)は、(株)東都(東京都狛江市、代表取締役社長:須網稔氏)の発行済株式の約71%を取得。取締役3名を派遣する。
東都は、小田急線・京王線沿線を中心に賃貸仲介店舗18店を展開。賃貸管理業・マンスリーマンション・コインパーキング・アセットマネジメント事業などを手がける地場密着の賃貸管理業者。今回の資本参加は、創業者である須網氏の事業承継ニーズに応えたもので、オリックスと連携することで、競合の激しい賃貸管理業界でのさらなる成長をめざす。オリックスグループの有するネットワーク・不動産関連ノウハウなど経営資源を東都の経営に投入。その企業価値を高めていく。なお当面は、須網社長が社長職を継続する。
オリックスは、「事業承継の選択肢の1つである外部への株式譲渡ニーズへ積極的に対応し、さまざまなソリューションを提供していく」としている。