ジョーンズ ラング ラサール(株)は、顧客ポートフォリオのマネジメントを支援する総合不動産マネジメントシステム「JLL PRAS(Property Reporting and Accounting System)」(以下、JLL+)のバージョンアップを完了、顧客向けサービス提供を開始すると発表した。
「JLL+」は、不動産管理ソフト「MRI」(米Intuit社製)を同社が独自にカスタマイズしたシステム。同社がPMおよびAMを受託している合計800棟超の物件に活用し、好評を得ているという。
今回のバージョンアップにより、文字や数字などの集積データをKey Performance Indicator(KPI:主要業績指標)と呼ばれるグラフィック情報に落とし込み、物件情報を視覚的に把握できるようになったほか、物件ごとの詳細な抽出データ、ポートフォリオ全体のレビューの閲覧などが可能となった。