(株)シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズは29日、2007年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(2006年4月1日~12月31日)の連結売上高は196億7,900万円(前年同期比37.4%増)、営業利益90億200万円(同80.7%増)、経常利益63億5,900万円(同41.1%増)、当期純利益34億6,700万円(同31.4%増)。
セグメント別に見ると、不動産投資顧問事業では、当期間末における運営ファンド等の運用資産の取得価格は5,516億9,500万円となり、順調に増加した。また、昨年12月に7つ目の運営ファンドとなる「シンプレクス・マーベラスファンドⅡ」の運用を開始。これらの結果、売上高90億8,200万円(同17.0%増)、営業利益71億1,900万円(同64.6%増)となった。
不動産開発・ソリューション事業では、(株)エスアイエイ・ソリューションズを設立し営業を開始、売上高105億9,700万円(同61.5%増)、営業利益34億5,300万円(同113.2%増)を計上した。
通期連結業績予想は、売上高405億円、経常利益110億円、当期純利益62億円を見込んでいる。