東急不動産(株)は30日、2007年3月期第3四半期業績を発表した。
当期(06年4月1日~12月31日)の連結売上高は3,966億600万円(前年同期比9.2%増)、営業利益488億1,500万円(同71.7%増)、経常利益443億8,200万円(同98.9%増)、四半期純利益178億3,500万円。
セグメント別では、分譲事業において、当期に投資家向け分譲ビル2棟の売上を計上したため、売上高941億円(同20.8%増)、営業利益133億円(同282.6%増)と大幅増益となった。
請負工事事業・小売事業では対前年同期比減収となったものの、リゾート事業において、会員制リゾートホテルなどの新店開業などにより売上高349億円(同15.6%増)、営業利益14億円(同357.2%増)を計上した。
通期業績予想は、06年11月10日発表時と変更無し。