住友林業(株)は30日、2007年3月期第3四半期業績を発表した。
当期(06年4月1日~12月31日)の連結売上高は6,460億800万円(前年同期比16.7%増)、営業利益70億7,300万円(同184.8%増)、経常利益81億3,600万円(同104.8%増)、四半期純利益45億9,400万円(同178.1%増)と、大幅増収増益となった。
木材建材事業では、住宅需要増加により木材建材の市場が活況を呈したほか、新規連結効果などにより売上高3,736億7,400万円、営業利益60億9,900万円を計上。また戸建住宅の建築請負事業では、期初は受注残が減少していたため完工棟数は前年実績を下回ったものの、1棟当たりの単価が上昇したため、売上高・利益額ともに増加となった。
通期連結業績予想は、売上高9,000億円、経常利益190億円、純利益100億円を見込む。