国土交通省は31日、平成18年12月分の「建築着工統計調査」を発表した。
平成18年10月の新設住宅着工戸数は10万7,906戸(前年同月比10.2%増)で、5ヵ月連続の増加となった。新設住宅着工床面積は、889万8,000平方メートル(同10.6%増)で、5ヵ月連続の増加。
利用関係別では、持家が2万6,770戸(同0.3%増)、公庫融資による持家は減少したものの、民間資金による持家が増加したため、全体では増加となった。また、貸家は4万6,637戸(同8.5%増)。公的資金による貸家が減少したものの、民間資金による貸家が増加したため、貸家全体では増加となった。 分譲住宅は、一戸建住宅が1万2,173戸(同8.0%増)、マンションが2万1,131戸(同28.9%)と、ともに増加した。