不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/2/1

証券化部門が大幅収益増なるも、主力の住宅事業が収益減で減収/平和不動産07年3月期第3四半期決算

 平和不動産(株)は31日、2007年3月期第3四半期業績を発表した。

 当期(06年4月1日~12月31日)の連結売上高は152億100万円(前年同期比▲36.1%)、営業利益56億7,000万円(同▲11.8%)、経常利益45億5,800万円(同▲18.0%)、当期純利益26億8,100万円(同▲11.8%)。

 セグメント別にみると、当期はビル賃貸事業において、「パークイースト札幌」が通期稼動、「アンダーツリー梅田第一ビル」取得による賃貸料などが寄与し、前年同期比1.6%増になったほか、資産開発・証券化事業部門においてレジデンスの開発収益が増加したことなどにより同109.4%増、その他の事業部門において建物設備保守管理および請負工事事業部門の受注拡大などで同31.7%増となった。なお、主力の住宅事業部門においては、同94.7%減となった。

 通期業績予想は、売上高313億400万円、経常利益68億3,000万円、純利益40億1,900万円を予定している。

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