三菱地所(株)は1日、千代田区丸の内2丁目で進めている「三菱商事ビル・古河ビル・丸の内八重洲ビル建替え計画」の建物名称について、高層・低層棟が「丸の内パークビルディング」、復元する赤煉瓦棟が「三菱一号館」に決定したことを発表した。同計画の着工は2月5日に行なわれる。
なお、「丸の内パークビルディング」は地上34階地下4階塔屋3階の事務所、店舗などからなる建物。「三菱一号館」は地上3階地下1階の建物で、同名の1894年に竣工した丸の内最初のオフィスビルの設計図や実測図、保存部材を用いて復元、本格的な美術館として活用する予定。