住友不動産（株）は8日、2007年3月期第3四半期決算を発表した。
当期（2006年4月1日～12月31日）の連結売上高は4,702億6,500万円（前年同期比18.7％増）、営業利益973億2,600万円（同37.7％増）、経常利益802億5,700万円（同49.2％増）、当期純利益432億8,500万円（同67.8％増）と大幅増収増益。
主力の不動産賃貸事業は、空室率が前年同期比1.2ポイント改善の5.4％と低下したことなどにより営業収益1,950億6,000万円（同11.9％増）、営業利益623億8,100万円（同25.6％増）。不動産販売事業は、2,607戸（同199戸増）を販売計上し、営業収益1,328億4,900万円（同39.3％増）、営業利益236億6,800万円（同83.0％増）となった。また、不動産流通事業は、営業収益392億8,800万円（同18.0％増）、営業利益135億9,100万円（同35.5％増）となった。
通期では、連結売上高6,800億円、経常利益1,100億円、当期純利益500億円を見込んでいる。
