不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/2/15

不動産流動化事業が寄与、15年連続増収増益/サンシティ06年12月期決算

 (株)サンシティは15日、「2006年12月期決算」を発表した。

 当期(2006年1月1日~12月31日)単体業績の売上高は426億9,700万円(前期比21.4%増)、営業利益は42億2,100万円(同22.6%増)、経常利益は36億4,600万円(同24.4%増)、純利益は21億5,500万円(同22.5%増)。
 連結業績は、売上高437億4,700万円、営業利益41億3,100万円、経常利益35億5,700万円、純利益20億6,600万円となった。

 当期は、マンション建設用地を安定的に仕入れることができ、好立地の物件をより低価格で販売することができたことから、分譲マンション事業が好調に推移し、1,194戸(前期比7.8%増)を販売した。
 また、不動産流動化事業においては、当期に販売を予定していた「(仮称)郡山駅東複合型商業施設」の販売が07年度にずれ込んだものの、販売件数21件(同50.0%増)、売上高169億5,800万円(同55.5%増)となり、業績に大きく寄与。15年連続の増収増益を達成した。

 なお次期は、連結ベースで売上高685億9,000万円(当期比56.8%増)、経常利益65億7,400万円(同84.8%増)、純利益36億7,300万円(同77.8%増)を見込むとしている。

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