不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2007/2/15

キャピタランド・ジャパン、大和ハウス工業と業務提携/BLI

 ビ・ライフ投資法人(BLI)と同社の資産運用会社であるモリモト・アセットマネジメント(株)は13日、キャピタランド・ジャパン(株)および大和ハウス工業(株)と業務提携したことを発表した。

 キャピタランド・ジャパンは、アジア地域を中心に複数の不動産投資信託を含む幅広い不動産開発・金融事業を展開するキャピタランドグループの日本法人であり、今回の業務提携により、同投資法人の成長戦略に参画することとなった。
 具体的には、物件情報の提供や海外や国内での資金調達などに対する助言などを行なっていく。

 大和ハウス工業との間では2006年1月23日付で「パイプライン・サポート等に関する基本協定書」の締結をしていたが、大和ハウス子会社および関連会社が開発する物件についての情報提供ルールの明確化を目的に、新たな基本協定書を締結することとなった。
 投資不動産の運営管理業務および資産運用業務に関するノウハウや助言の提供、投資対象不動産の情報提供などを行なっていく。

 また同日、1月26日に公表した2007年5月期業績予想の修正を発表。
 今回の修正は第三者割当による新投資口発行などによるもので、営業利益12億6,600万円(前回発表比16.5%増)、経常利益6億4,100万円(同21.1%増)、純利益6億4,000万円(同21.2%増)、1口当たりの分配金1万3,000円(同1.5%増)とした。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆