ラサール インベストメント マネージメント インク(LIM)は16日、アジア太平洋地域で初となるオープンエンド型ファンド「アジアプロパティ-ファンド」を組成したと発表した。
同ファンドは、イギリスを拠点とするプルーデンシャルplcの不動産投資顧問会社と共同で組成したもの。アジア太平洋地域を対象とし、当初約10億ドルを同地域の多様なセクターに投資していく予定。現時点では、オーストラリア、シンガポール、香港、韓国に立地する5物件、約6億ドルが組み込まれている。今後は、日本市場でも積極的に投資を行なっていく。