積水化学工業(株)は28日、「創立60周年記念プログラム」発表会を開催した。
同プログラムは、中期経営ビジョン「GS21-Go!Frontier」におけるCSR活動をベースに、創立60周年記念として「環境」「次世代」「グローバル」をテーマに行なっていくもの。
プログラムの一つ「セキスイこどもエコサミット」は、7月上旬から8月上旬に実施を予定。世界の同社関係会社の中から、従業員の子ども約20人が集まって「地球温暖化」や「生物多様性」など地球環境について議論。討論会開催前には事前学習として「積水化学自然塾」を開催する。
8月24日に実施する「自然に学ぶものづくりジュニアフォーラム」は、小学校高学年~中学校低学年の生徒や教師・保護者が、基調講演と体験型授業の2部構成のフォーラムで自然科学について学ぶ。
同発表会の中で、同社専務取締役 CSR部長伊豆喆次氏は「『光熱費ゼロハイム』などに住む顧客は、環境に対する認識が強い。そこに住んでいる子供たちにも、是非参加してもらいたい」と語った。