国土交通省は28日、平成19年1月分の「建築着工統計調査」を発表した。
1月の新設住宅着工戸数は9万2,219戸(前年同月比▲0.7%)で、6ヵ月ぶりに前年比マイナスとなった。新設住宅着工床面積は、751万9,000平方メートル(同0.3%増)で、6ヵ月連続の増加。
利用関係別では、持家が2万3,475戸(同1.8%増)、貸家は3万9,868戸(同▲1.2%)。貸家は、5ヵ月ぶりの減少。民間資金による貸家が増加したものの、公的資金による貸家は減少し、貸家全体で減少となった。分譲住宅は、一戸建住宅が1万1,758戸(同5.7%増)、マンションが1万6,301戸(同▲8.6%)。マンションは、3ヵ月ぶりに減少となった。