(株)リブランは、環境への負荷を軽減するマンション「エコヴィレッジ坂戸」(埼玉県坂戸市、総戸数88戸、地上10階建て)を、3月10日より販売開始する。
東武東上線「坂戸」駅徒歩11分に位置する同物件は、同社「エコミックスデザイン」シリーズの第22弾。
建物緑化によりコンクリートの温度上昇を防ぐほか、中庭に溜まった空気を室内に取り込む間取りの採用、湿度を調整する機能のある自然素材の採用などにより、自然の力を利用し、エアコンに頼らない暮らしを提案する。
同物件では、約660平方メートルの中庭に、コナラ・タヌギ・シイの木・アラカシ・シラカシなど、どんぐりのなる木を植樹。この“どんぐりの森”がCO2を吸収し、夏には清涼な空気を生み出す天然の空調装置となり、住人たちが季節や愛着を感じる共有の庭としての役割を果たす。
さらに同社では、住人たちが無理をせずに自然を身近に感じ、家族や環境に心地よい暮らしを続けていけるよう、入居後のワークショップも計画している。
専有面積67.95平方メートル~82.19平方メートル、間取りは3LDK・4LDK。販売価格は2,558万円~3,208万円、最多価格帯は2,700万円台(9戸)。
2007年11月上旬竣工、同年12月下旬入居開始の予定。