不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/3/1

1月の首都圏売物件、中古M成約数・価格ともに上昇/アットホーム調べ

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は1日、同社のネットワークにおける、首都圏2007年1月期の「売物件」について、物件登録数・登録価格、および成約数・成約価格を明らかにした。

 これによると、物件登録数は中古マンションが1,907件(前年同月比▲8.5%)となり、7ヵ月連続のマイナス。新築戸建も、同▲8.8%の1万1,138件で3ヵ月連続のマイナスとなった。

 首都圏平均の登録価格は、中古マンションが1平方メートル当たり33.91万円(同13.0%上昇)で4ヵ月連続のプラス、1戸当たりは1,980万円(同8.0%上昇)で2ヵ月連続のプラス。
 新築戸建の1戸当たり登録価格は、前年同期比4ヵ月連続プラスとなる3,594万円(同7.3%上昇)、中古戸建は同3ヵ月連続プラスの3,339万円(同12.0%上昇)となった。
 居住用土地は1平方メートル当たり22.93万円(同変動なし)。

 首都圏平均の物件成約数は、中古マンションが498件(同6.9%増)と4ヵ月ぶりに増加に転じたものの、新築戸建は1,302件(同▲20.7%)、中古戸建は283件(同▲12.9%)で、ともに10ヵ月連続のマイナスであった。

 成約価格の平均は、中古マンションが1平方メートル当たり32.96万円(同5.5%上昇)で2ヵ月連続、1戸当たりは1,975万円(同2.0%上昇)で4ヵ月ぶりにプラスとなった。
 新築戸建は1戸当たり3,772万円(同11.2%上昇)と、調査開始以来初めて二ケタ上昇となる7ヵ月連続増。中古戸建も3,195万円(同11.6%上昇)で5ヵ月ぶりに上昇に転じた。

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