不動産ニュース / 開発・分譲

2007/3/8

日本最大マンション、総戸数2,090戸「ワールドシティタワーズ」が完成/住友不

日本最大の分譲マンションとなった「ワールドシティタワーズ」外観
日本最大の分譲マンションとなった「ワールドシティタワーズ」外観
マンション横の運河に設けた住民専用桟橋からチャータークルーズが楽しめる。料金は、3時間3万円
マンション横の運河に設けた住民専用桟橋からチャータークルーズが楽しめる。料金は、3時間3万円

 住友不動産(株)が建設していた、日本最大の分譲マンション「ワールドシティタワーズ」(東京都港区港南)が完成した。

 同物件は、東京モノレール「天王洲アイル」駅徒歩4分に立地。総開発面積約2.4ha。地上40階建てのアクアタワー(1,038戸)、地上42階建てのブリーズタワー(459戸)、地上41階建てのキャピタルタワー(593戸)の3棟構成で、総戸数は2,090戸。単独事業者による民間分譲マンションとしては、日本最大となる。建設地は、複数企業が倉庫として使用していたエリアで、2000年秋に取得していた。

 マンション全体を6,000人が暮らすまちと捉え、「ALL IN CITY」をコンセプトに、24時間営業のスーパーや認可保育園、総合クリニックなどを誘致。マンション横の運河に設けた専用桟橋から居住者専用チャータークルーズを行なうなど、リゾート性も高めた。

 住戸は、1R~4LDK、専有面積41平方メートル~132平方メートル。最多価格帯は6,200万円台(1期)、販売坪単価は平均242万円。04年5月に第1期として販売した400戸を皮切りに、これまでに2,018戸を完売している。なお、残りの約70戸については、09年3月期計上予定物件として、08年秋以降に販売する。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。