不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/3/16

約3割が一戸建てを検討しながらもマンションを購入/長谷工アーベスト「入居者Webアンケート」

 (株)長谷工アーベストは16日、同社が首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)で受託販売したマンションの入居者(2006年)を対象に実施したアンケート結果を発表した。

 今回、調査したのは住宅購入する際の一戸建てとマンションの検討状況について。
 マンション購入の際に「一戸建ても検討した」と回答した人は全体の34%に上ることが判明した。世代別にみると、「団塊Jr.」では約37%、「団塊Jr.ネクスト」では約31%。一方、「団塊世代」では一戸建ても併せて検討した比率は約12%に留まり、マンションのみで検討している人が多数であることが明らかになった。

 「一戸建てと比較してマンションが優れている点」については、「防犯性が高い」という回答が約72%と圧倒的に高く、次いで「維持管理が楽」、「日照・眺望が良い」が約50%。世代別にみると、団塊Jr.では「共用施設がある」が第3位、団塊Jr.ネクストでは「立地の利便性がよい」が第2位となっており、子育て世代ならではの項目が上位となっている。一方、団塊世代では「断熱性が高い」が第1位になっており、一戸建ての居住空間が長い世代ならではの回答結果となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。