不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/3/23

不動産証券化事業に参入、3年間で売上高210億円へ/ラ・アトレが中期経営計画策定

 (株)ラ・アトレは22日、2010年3月期を最終年度とする中期経営計画(2007年4月~2010年3月)を策定した。

 同計画は、「ラ・アトレ グローイングアップ」と名付けた長期目標のファーストステージにあたるもの。数値目標達成のための事業ポートフォリオの拡大、それに伴う人材の育成と経営管理体制の向上で、経営基盤の強化を図る。

 事業別戦略では、再生不動産事業の拡大に加え、新築不動産事業において、大手他社では真似できない“限定モデル的商品”の開発、地域密着型営業、ターゲットを絞り込んだ供給などにより、事業を拡大する。

 また、2007年4月から、不動産の証券化事業に進出。自社の中古再生不動産、自社開発デザイナーズマンションなどを対象に、同社自らがアレンジャー機能を保有し、流動化・証券化を行なっていく。

 これらの実現により、2010年3月期の売上高210億円、経常利益16億8,000万円、当期純利益9億7,000万円をめざす。

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