不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/4/16

新規供給が2ヵ月連続の増加/不経研、3月度「近畿圏マンション市場動向」

 (株)不動産経済研究所は16日、2007年3月度の「近畿圏マンション市場動向」を発表した。

 3月の新規発売戸数は3,464戸(前年同月比17.4%増、前月比2.1%増)となり、前年同月比2ヵ月連続の増加となった。

 1戸当たりの平均価格は3,370万円(同1.0%、同0.7%アップ)と、前年同月比では3ヵ月ぶりにアップ。1平方メートル当たり単価は45.0万円(同1.4%アップ、同0.7%アップ)となり、同6ヵ月連続の上昇となった。

 契約率は67.1%(同▲3.8ポイント、同▲3.7ポイント)。継続販売在庫数は5,220戸(前月末比418戸増)であった。

 即日完売物件は、「ディーグラフォート大阪N.YタワーHIGOBASHI」1期3.4次(大阪市中央区、50戸、4,277万円、平均1.7倍、最高3倍)、「プラウド烏ヶ辻五条公園」(大阪市天王寺区、34戸、4,041万円、平均1.4倍、最高4倍)など24物件、673戸。

 4月の発売戸数は1,800戸程度となる見込み。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。