不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/5/7

不動産管理事業の好調などから増収増益/フージャースコーポ07年3月期決算

 (株)フージャースコーポレーションは2日、2007年3月期決算を発表した。
 
 当期(2006年4月1日~07年3月31日)の売上高は376億4,000万円(前年同期比25.8%増)、営業利益56億1,300万円(同10.7%増)、経常利益54億円(同6.6%増)、純利益31億8,000万円(同6.2%増)となった。

 不動産分譲事業では、新築マンション分譲事業で「ウィズ大宮二番館」(さいたま市大宮区、総戸数73戸)や「デュオヒルズ津田沼」(千葉県船橋市、総戸数132戸)および「ジュエルガーデン」(千葉県柏市、総戸数263戸)など1,402戸の引渡しにより売上高371億4,129万円(同26%増)を計上。ローン事務取次手数料や、たな卸し資産の一時賃貸収入を併せた付帯事業の売上高が1億2,283万円(同135.8%増)を計上し、事業全体の売上高は372億6,412万円(同25.6%増)、営業利益55億7,096万円(同11.1%増)となった。
 不動産管理事業ではマンション管理において「ジュエルガーデン」など11物件の管理業務を新たに開始し、売上高2億4,813万円(同51.6%増)を計上、保険代理事業や生活サービス事業を中心に売上高1億2,051万円(同31.8%増)を計上、事業全体で売上高3億6,864万円(同44.5%増)、営業利益8,149万円(同43.5%増)となった。

 次期見通しについては、売上高505億円、営業利益60億5,000万円、経常利益55億円、純利益32億4,500万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。