不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/5/16

利益率確保に重点置き純利益2ケタ増/扶桑レクセル07年3月期決算

 扶桑レクセル(株)は15日、2007年3月期決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~07年3月31日)の連結売上高は702億6,600万円(前年同期比2.3%増)、営業利益54億1,800万円(同11.9%増)、経常利益49億3,800万円(同15.4%増)、当期純利益29億300万円(同10.1%増)。

 主力の住宅部門では、マンション販売高が603億5,700万円(同8.5%増)となり、部門全体の売上高は637億1,900万円(同2.0%増)にとどまったが、利益率確保に重点を置いた営業戦略により、売上高総利益率が18.1%(同0.7ポイントアップ)と向上。販促費など一般管理費の伸びを押さえ、利益が大幅増となった。経常利益は、過去最高を更新している。

 なお、同社は07年8月1日に実施予定の(株)大京との株式交換により、大京の完全子会社となり、07年7月下旬に上場廃止となる。そのため、次期の業績見通しは開示していない。

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