不動産ニュース / その他

2007/5/24

「免震建物」を特許登録/プロロジス

 物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本本社:東京都港区東新橋)は24日、同社開発の「免震建物」が特許登録(特許第3899354号)されたと発表した。
  
 同社は、安全な環境の提供や、保管荷物の荷崩れ防止等のため、鋼管杭の上に直接免震装置を設置する免震技術「杭頭免震工法」を開発。通常の免震構造は頑丈な基礎の上に免震装置を設置し、構造体を乗せるが、同工法は頑丈な基礎構造を用いる必要がないため、コスト削減が可能になるとしている。

 すでに、同工法は「プロロジスパーク大阪」「プロロジスパーク横浜」などに利用されており、今後「プロロジスパーク大阪ll」などにも積極的に活用。サスティナブルな物流施設として付加価値を付与していく方針。
 なお、「プロロジスパーク大阪ll」は免震建物であることから、地域防災拠点としての活用も視野に入れ、地元行政団体である大阪市と協議に入っている。

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